「スケルトンキー」呪いに纏わるミステリーホラー。良く出来てて面白い♪ [映画:ホラー・サスペンス]
8点
主人公キャロラインは、片田舎の屋敷で、住み込んで看護する事になる。
そこには、脳梗塞で全身麻痺の夫のベンと、
その夫を甲斐甲斐しく世話する妻ヴァイオレットが住んでいた。
屋敷内の鏡は何故か全部外され、何かに怯えるベン。
全部屋を開けられるという合鍵を預かったキャロラインは、屋根裏部屋で開かない扉を発見する。
そして、屋敷の秘密を調べる内に、この屋敷では過去に忌まわしい事件があったことを知る。
呪いは本当に存在するのか?
ベンを救おうと手を尽くすキャロラインは、恐ろしい出来事に巻き込まれて行く。
少し前に読んだ「ナゴム、ホラーライフ-怖い映画のススメ」で紹介されていた映画。
綾辻行人も牧野修も褒めてたし、amazonでの評価も高いので借りてみました。
映像の衝撃さとかグロさではなく、ストーリーで見せるタイプの映画です。
シナリオがちゃんと作られているのが好印象!
オカルト映画なのか、ミステリー映画なのか、はっきりしないまま進んで行き、
その中で、少しずつ謎が明らかになっていく展開は面白く、ぐいぐい引き込まれて見ることができました。
よくある呪われた家ものとは、アプローチの仕方が違うのもいい。
地味な映画だけど、ラストではキレイにまとまってて、
あー、あそこも伏線だったのかーと思える事も多く、見終わった後の感じもGOOD!
あまり書いちゃうとネタバレになっちゃうから書かないけど、お勧めですO(*^▽^*)o~♪
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