「リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年版)」宝物みたいに好きな映画♪ [映画:ホラー・サスペンス]
9点
そんなにメジャーじゃないけど、自分にとっては思い入れの深い、大事な映画ってあると思います。
「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(1986年版)は、私にとってそんな映画。
「リトルショップ・オブ・ホラーズ」は、
ロジャー・コーマン監督の「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ [DVD]」(1960年、モノクロ)のリメイクもの。
最初の映画が作られ(なんと撮影は3日で済ませたとか(^^;))、その後ミュージカルとして大ヒット。
それを、1986年にリメイク。
息子が見たいというので、久々に観ました
スラムに住む超さえなくて気の弱い主人公シーモアは、花屋の店員。
同じ花屋で働くオードリーに片思い中だけど、オードリーには暴力を振るう彼氏が。
シーモアは、突然皆既日食が起きた日偶然見つけた、
謎の食虫植物に、オードリー2という名前をつけて育て始める。
潰れかけた花屋は、オードリー2を展示した途端、その珍しさが人を呼び大繁盛!
しかし、オードリー2は、しおれてしまう。
店主の厳命で、必死に世話をするシーモア。
そして、わかったのは、オードリー2の食べ物が「血」であること!
自分の指を傷つけ必死に世話をしたかいあって、オードリー2は元気に、そしてどんどん巨大に・・・。
そして、恐ろしいことが・・・。
ミュージカルで、コメディで、ちょっとだけホラーです。
音楽、歌、シナリオ、キャスト、そしてCGを使っていないオードリー2の動き・・・
どれも丁寧に作られてて、すっごく完成度が高い!!
全編コメディタッチなのに、スラムから脱出したいと願うシーモアやオードリーの悲哀、諦め、
お金やルックスに捕らわれない二人の純愛などが、ちゃんと伝わってきます。
そして、この映画で、もっとももっともインパクトがあるのは
コメディ俳優スティーブ・マーティン演じる
サドの歯医者!
恐ろしくて、超笑える!!
見たら一生忘れられないその個性。
死んでもかかりたくない歯医者の条件をすべて兼ね備えています♪
マゾの患者(ビル・マーレイ)とのやりとりは最高。
スティーブ・マーティンが演じた役の中で、最もハマリ役だったんじゃないかと思います。
また食虫植物オードリー2の動きも見る価値あり。
CGを使っていないが故の質感もすばらしいし、びっくりするぐらいよく動いてます♪
シーモアがついつい世話をしてあげたくなる、小さくて愛おしいオードリー2から、
超巨大に成長しダミ声で憎たらしいオードリー2まで、どのサイズでも生き生き!
最大サイズの時は、ワイヤーの操作に何十人も従事したというオードリー2。
撮影の合間、動かさない時はしおれてるような状態で、シーモア役のリック・モラニスは、
ついついその姿に「元気?」とか声をかけちゃったとか。
怪獣映画「トレマーズ」でもそう感じたけど、CGじゃないのって、何でこういいんでしょ♪
最初に映画が作られた60年代の雰囲気満載の街並みや、
60年代を意識したというコーラスガールの動きもいい!!
ホラーでミュージカルでコメディ、そして画面の印象は舞台仕立てっぽい為か、チープ・・・
パッと見は興味を惹かない映画かもしれないけど、丁寧に作られたいい映画です♪
機会があったら是非(^-^)ノ。
そんなにメジャーじゃないけど、自分にとっては思い入れの深い、大事な映画ってあると思います。
「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(1986年版)は、私にとってそんな映画。
「リトルショップ・オブ・ホラーズ」は、
ロジャー・コーマン監督の「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ [DVD]」(1960年、モノクロ)のリメイクもの。
最初の映画が作られ(なんと撮影は3日で済ませたとか(^^;))、その後ミュージカルとして大ヒット。
それを、1986年にリメイク。
息子が見たいというので、久々に観ました
スラムに住む超さえなくて気の弱い主人公シーモアは、花屋の店員。
同じ花屋で働くオードリーに片思い中だけど、オードリーには暴力を振るう彼氏が。
シーモアは、突然皆既日食が起きた日偶然見つけた、
謎の食虫植物に、オードリー2という名前をつけて育て始める。
潰れかけた花屋は、オードリー2を展示した途端、その珍しさが人を呼び大繁盛!
しかし、オードリー2は、しおれてしまう。
店主の厳命で、必死に世話をするシーモア。
そして、わかったのは、オードリー2の食べ物が「血」であること!
自分の指を傷つけ必死に世話をしたかいあって、オードリー2は元気に、そしてどんどん巨大に・・・。
そして、恐ろしいことが・・・。
ミュージカルで、コメディで、ちょっとだけホラーです。
音楽、歌、シナリオ、キャスト、そしてCGを使っていないオードリー2の動き・・・
どれも丁寧に作られてて、すっごく完成度が高い!!
全編コメディタッチなのに、スラムから脱出したいと願うシーモアやオードリーの悲哀、諦め、
お金やルックスに捕らわれない二人の純愛などが、ちゃんと伝わってきます。
そして、この映画で、もっとももっともインパクトがあるのは
コメディ俳優スティーブ・マーティン演じる
サドの歯医者!
恐ろしくて、超笑える!!
見たら一生忘れられないその個性。
死んでもかかりたくない歯医者の条件をすべて兼ね備えています♪
マゾの患者(ビル・マーレイ)とのやりとりは最高。
スティーブ・マーティンが演じた役の中で、最もハマリ役だったんじゃないかと思います。
また食虫植物オードリー2の動きも見る価値あり。
CGを使っていないが故の質感もすばらしいし、びっくりするぐらいよく動いてます♪
シーモアがついつい世話をしてあげたくなる、小さくて愛おしいオードリー2から、
超巨大に成長しダミ声で憎たらしいオードリー2まで、どのサイズでも生き生き!
最大サイズの時は、ワイヤーの操作に何十人も従事したというオードリー2。
撮影の合間、動かさない時はしおれてるような状態で、シーモア役のリック・モラニスは、
ついついその姿に「元気?」とか声をかけちゃったとか。
怪獣映画「トレマーズ」でもそう感じたけど、CGじゃないのって、何でこういいんでしょ♪
最初に映画が作られた60年代の雰囲気満載の街並みや、
60年代を意識したというコーラスガールの動きもいい!!
ホラーでミュージカルでコメディ、そして画面の印象は舞台仕立てっぽい為か、チープ・・・
パッと見は興味を惹かない映画かもしれないけど、丁寧に作られたいい映画です♪
機会があったら是非(^-^)ノ。
ずいぶん懐かしいですねぇ。
この作品は未見なので、「主演:リック・モラニス」とあった時は
「あぁ~、その時代だなぁ」と思ってしまいました(笑
私の「メジャーじゃないケド思い入れの強い作品」と言えば
’81年版『タイタンの戦い』ですね。ダイナメーションが秀逸です。
昨年公開されたリメイク版は、どーしょーもないスカタンでしたケド(笑
by コステロ (2011-07-02 08:59)
コステロさん
ゴーストバスターズとか、この時期、リック・モラニスは頑張ってましたもんね(笑)。
ご指摘通り、かなり古い映画です。
「タイタンの戦い」への思い入れ、以前語ってましたよね。
そういう作品のリメイクががっかりだと悲しい気が。
でも、思い入れが強い先の作品より、超できがよかったら、
それはそれで複雑な気もします(笑)。
by choko (2011-07-02 21:59)