「あせるのはやめました。 本日も独りでできるもん」森下えみこ著:女35歳、ドーンと構える?? [本:コミックエッセイ]
7.5点
30代女性の独身ライフをほのぼの感とトホホ感満載に描いた「本日も独りでできるもん」の続編。
著者は35歳になってどう変わったのか?
このシリーズは他に「独りでできるもん」(全三巻)、や
「女どうしだもの」(1・2巻の感想はこちら。3巻の感想はこちら)なども。
35歳になっての変化。
今回は、以前は気になったけど、気にならなくなった事がメイン。
20代の頃、一人で行くことに抵抗があったデパートの物産展。
ほどよく貫禄がつき、物産展が似合う女になったと自認。
クリスマスイブに一人でいることにもかなり抵抗が無くなった←でもまだちょっと気になる。
日曜日に家電量販店に一人で行くのも、あまり気にならなくなった。
33歳の時は気になっていた、いろいろなことも気にならなくなってる模様。
2年で変化するもんなんだなーとちょっと感心(^^;)。
ただ、今回作中で取り上げられてる、著者が35歳になって気にならなくなったことの多くは、
自分は気にしたことが無いものが多いので、
(クリスマスはいつも誰か一緒だったとかじゃなく、若い頃から気にならなかった)
共感できない事が多いんだけど、そっか、こうやって抵抗が無くなるものなのか~と思えて新鮮。
35歳って、秋月りすの「OL進化論」でも「35歳で独身で」というシリーズがあるくらいなので、
何かしらの節目なのか?
親戚から「結婚まだ?」という言葉も、突然全く言われなったようだし。
「おおっw(゚o゚)w!」、と思ったのは、「昨年まで来ていた服が、翌年似合わなくなる」という話。
作中で「突然、一気に来るよ」って書いてあって、「そうだったのかーー!」と思った。
実は、自分にも似たような経験がある。
育児に追われててジーンズとTシャツでずーーっと過ごしてて、ある時、気がついたら、
前(若い頃)に着てたちょっとおしゃれな服が似合わなくなっていた。
ジワジワ来るもんだと思ってたら、あれは、育児に追われてるどっかでドーンと来てたんですね(^^;)。
職場の仲間の最悪に悲惨だったという厄年の話。
「彼氏がいなくて、いい出会いもなくて、クリスマスもたんじょう日も一人」というのを、
「それ自分の通常年・・」と心のなかで突っ込む著者。
トホホ感満載なんだけど、著者のキャラクターなのか、ほのぼの笑えてしまうのがいい。
あせるのをやめた著者。
あれこれ焦ってた時期より安定感が出てきて、幸せそうだし、いいなーと思う反面、
このまま独身ライフをずっと続けてしまいそうな雰囲気が強まってて、大丈夫か??と
心配してしまう部分も。
著者が、結婚願望とか無いならそれはそれでいいんだけど、
縁結びのお参りとか気合いれてやってるみたいなので(^^;)。
それとも、焦ってる時より、焦ってない時の方が出会いがあったりすることも多いから、
この先、いい出会いがあるのかな?
このシリーズの持つ味わいは、他の独身女性ライフを描いた作品とは、かなり違ってます。
著者が、コミックエッセイを描く傍ら、普通にOLとして働いているからかも。
女35歳の焦りや余裕って、一歩間違うとギスギスした雰囲気が出たり、強がりっぽく見えたり
しちゃうけど、この本は、そういう心理を嫌味なく描いてて、著者を応援したくなっちゃう本。
今回も読み終わって、著者にいい出会いがあるといいなーと、思っちゃいました♪
30代女性の独身ライフをほのぼの感とトホホ感満載に描いた「本日も独りでできるもん」の続編。
著者は35歳になってどう変わったのか?
このシリーズは他に「独りでできるもん」(全三巻)、や
「女どうしだもの」(1・2巻の感想はこちら。3巻の感想はこちら)なども。
35歳になっての変化。
今回は、以前は気になったけど、気にならなくなった事がメイン。
20代の頃、一人で行くことに抵抗があったデパートの物産展。
ほどよく貫禄がつき、物産展が似合う女になったと自認。
クリスマスイブに一人でいることにもかなり抵抗が無くなった←でもまだちょっと気になる。
日曜日に家電量販店に一人で行くのも、あまり気にならなくなった。
33歳の時は気になっていた、いろいろなことも気にならなくなってる模様。
2年で変化するもんなんだなーとちょっと感心(^^;)。
ただ、今回作中で取り上げられてる、著者が35歳になって気にならなくなったことの多くは、
自分は気にしたことが無いものが多いので、
(クリスマスはいつも誰か一緒だったとかじゃなく、若い頃から気にならなかった)
共感できない事が多いんだけど、そっか、こうやって抵抗が無くなるものなのか~と思えて新鮮。
35歳って、秋月りすの「OL進化論」でも「35歳で独身で」というシリーズがあるくらいなので、
何かしらの節目なのか?
親戚から「結婚まだ?」という言葉も、突然全く言われなったようだし。
「おおっw(゚o゚)w!」、と思ったのは、「昨年まで来ていた服が、翌年似合わなくなる」という話。
作中で「突然、一気に来るよ」って書いてあって、「そうだったのかーー!」と思った。
実は、自分にも似たような経験がある。
育児に追われててジーンズとTシャツでずーーっと過ごしてて、ある時、気がついたら、
前(若い頃)に着てたちょっとおしゃれな服が似合わなくなっていた。
ジワジワ来るもんだと思ってたら、あれは、育児に追われてるどっかでドーンと来てたんですね(^^;)。
職場の仲間の最悪に悲惨だったという厄年の話。
「彼氏がいなくて、いい出会いもなくて、クリスマスもたんじょう日も一人」というのを、
「それ自分の通常年・・」と心のなかで突っ込む著者。
トホホ感満載なんだけど、著者のキャラクターなのか、ほのぼの笑えてしまうのがいい。
あせるのをやめた著者。
あれこれ焦ってた時期より安定感が出てきて、幸せそうだし、いいなーと思う反面、
このまま独身ライフをずっと続けてしまいそうな雰囲気が強まってて、大丈夫か??と
心配してしまう部分も。
著者が、結婚願望とか無いならそれはそれでいいんだけど、
縁結びのお参りとか気合いれてやってるみたいなので(^^;)。
それとも、焦ってる時より、焦ってない時の方が出会いがあったりすることも多いから、
この先、いい出会いがあるのかな?
このシリーズの持つ味わいは、他の独身女性ライフを描いた作品とは、かなり違ってます。
著者が、コミックエッセイを描く傍ら、普通にOLとして働いているからかも。
女35歳の焦りや余裕って、一歩間違うとギスギスした雰囲気が出たり、強がりっぽく見えたり
しちゃうけど、この本は、そういう心理を嫌味なく描いてて、著者を応援したくなっちゃう本。
今回も読み終わって、著者にいい出会いがあるといいなーと、思っちゃいました♪
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