「プロが教えるチーズの基本知識から扱い方まで プロフェッショナル・チーズ読本」木村則生著 [本:ダイエット・掃除・クッキング]
プロフェッショナル・チーズ読本: プロが教えるチーズの基本知識から扱い方まで
- 作者: 木村 則生
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2011/11/14
- メディア: 単行本
7点
チーズを作る工程、チーズが固まる原理(割りと詳しい)、初心者向け・通向けチーズの紹介、
チーズを食す(プラトーの作り方等)・保存する時のハウツー、ラベルの見方、チーズの雑学などを、
わかりやすく簡単に紹介した本。
チーズが固まる時の化学反応の説明などは、シンプルなイラストが添えてあり、
そのページを見ると、パッと見、中学生の理科の教科書みたい。
チーズに興味はあるけど、詳しすぎるものはまだ無理なんて人に、とっかかりの本として良い本。
ただ、紹介されているチーズの数は少なく、カタログ的な利用をしたい人は、物足りない気が。
そういえば、この本、チーズの定義や分類、成分の名称など、かなり細かい部分にもこだわりがある
内容なんだけど、誤植が目立ってたのが、内容と相反するようで気になった(;^^A。
※この本を読んで食べたいと思ったチーズの覚書
・「ピエ・ダングロワ」-脂肪分60%の食べやすいウォッシュチーズ。
・「カンボゾラ」-ブルーチーズを白カビチーズで覆ったチーズ。これも脂肪分65%と高く食べやすい。
・「エクスプロラトゥール」「カプリス・デ・デュー」-脂肪分の高い白カビチーズ
自分は、脂肪分の高いチーズ好きなんだなーと、書きだしてみて実感(;^^A。
初めまして、冗談のようですが著者です。
ご指摘の通り、誤植や、変な記述があるのです。
非常にタイトなスケジュールだったものですから、などと言い訳ですが。
もしもお持ちくだされば、直して差し上げます、
そしてワインの一杯でもご馳走いたします。
拙著をお読み下さり、真にありがとう御座います。
by KIMURA (2013-03-19 20:29)
KIMURA様
この記事、なぜかコメントが承認制になっておりまして(通常していない)、
せっかくコメントを頂いたのに、承認及びレスが遅くなりまして、
申し訳ありません<(_ _)>。
この本を読んで「ピエ・ダングロワ」や「カプリス・デ・デュー」と
巡りあう事ができました♪
どちらも、自分好みの美味しいチーズで、とても嬉しかったです♪
「ベターデイズ」は、いつかおじゃまして、チーズを味わってみたいです。
あっ、その時は、こっそりおじゃまさせて頂きます(笑)。
by choko (2013-04-08 00:35)