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「気がつけばいつも病み上がり」安田弘之著:そんなに病んでなかった(^_^;) [本:コミックエッセイ]

気がつけばいつも病み上がり―本当にあった安田の話 (akita essay collection)

気がつけばいつも病み上がり―本当にあった安田の話 (akita essay collection)

  • 作者: 安田 弘之
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 単行本

7点

ドラマ化されたコミック「ショムニ」の安田弘之が、自分の病歴を綴ったコミックエッセイ。

「ショムニ」は登場人物の個性溢れる面々と、この独特のセンスの絵柄が好きで、
連載中から愛読していたけど、その後、この著者の作品とは縁が無く久々。

「水虫・毛じらみ・痔・うつ病・失踪癖・・・身も心もちょっと病んでたマンガ家・安田弘之の一大バクロエッセイ」

と帯に書いてあったので、最近あまり見ないのは心を病んだせい?
マンガ家になってから、心を病んじゃうなんて、大変だったんだなーと思って読んだら、
心の病の方は、マンガ家になる前の話でした(^^;)。
それに他の病気は水虫とか毛じらみとか小粒で、「病み上がり」と表現するには・・ってものばかり。
後半1/3は「アニマルセラピー編」となっているけど、飼っているうさぎの話や、魚釣りの話だし。

学生時代の鬱の話はともかく、某宗教に入信していた話は、もう少し詳しく知りたかった。
一番知りたい部分が(脱会した経過とか)書いてないのが。

毛じらみ、痔、魚の目(超痛そう)、水虫などの話は、それなりに面白かったけど、
病気ってこれらくらいだった。
全体的にあっさり、客観的。

タイトルに惹かれて手にとったけど、内容との乖離がありちょっとがっかり。
違うタイトルだったら、変な期待はせず、もうちょっと面白く読めた気がするけど、
そしたら手にとらなかった気がするし・・・。
この辺難しい。
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