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「HK/変態仮面」監督福田雄一:あの原作を映画化!原作への愛が溢れてる!2作目も見なくちゃ! [映画・特撮・アニメ]

HK/変態仮面 [DVD]

HK/変態仮面 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD
7.8点

パンティーを被ったヒーロー「変態仮面」。
昔、ジャンプで連載してた作品。
今考えると、よくこんな内容の連載してたなぁ・・・とか思ったりするけど、
「ジャングルの王者ターちゃん」とか、もっともっと昔だと「ハレンチ学園」なんかも連載してたんですよね
(「けっこう仮面」もジャンプだけど、これは月刊だったか?)。
テレビの内容もそうだけど、どんどん規制は厳しくなってる印象。
そんな中、「変態仮面」が実写で映画化されたと聞いた時は、すっごくびっくりした。
そして、その映画がとっても好評と聞いて、更にびっくりした。
劇場マナーCMに登場した「変態仮面」(リンク先で観られます)は、
ちゃんと「変態仮面」で感動もした。

映画館に観に行こうかと思ったんだけど、さすがに「変態仮面」・・・・「HK」でも通じるよと
言われても躊躇しちゃって観ないままでした。

しかし、映画2作目「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」が2016年5月14日公開だったので、
今更ながら一作目「HK/変態仮面」を観ました。

いや、笑った笑った、そして呆れて(褒め言葉)、上級変態には戦慄し、また笑った。
漫画の実写化の中では、トップクラスのできっ!

正義感溢れる、しかしドMの刑事と、Sの女王との間に生まれた色丞狂介(しきじょうきょうすけ)。
父譲りの正義感を持つ狂介は、紅優高校拳法部に所属していて、体格もいいのに弱い!
しかし、女物のパンティーを被ると、とてつもないエクスタシーを感じ、潜在能力を100%覚醒、
超人「変態仮面」に変身できることに気がつく・・・。

とにかく「女性物のパンティー」を被ったヒーローって設定がすごいです(^_^;)。
その上、体の方も、隠れているのはほんの一部・・・。
攻撃は、おいなりさんでのアタックだったり、スピンだったり・・・。
原作もかなりぶっ飛んでたんですが、再現度の高さ&主人公役の鈴木亮平の肉体美のすごさっ!!
と、まず主人公がいいっ。
鈴木亮平、体を作ってまでの体当りの演技、素晴らしぃっ!
よく、この役、受けましたね・・・。
もう尊敬しますっ!
ファンですっ!

そして、個性爆発の悪役たち。
監督がテレビドラマ「アオイホノオ」(リンク先感想)で、そこにでていた俳優さんが多いんですが、
「変態仮面」のぶっとんだ設定と、俳優のアクの強すぎる個性と、
ベッタベッタに濃い演出の相性は満点。
特に偽変態仮面を演じた安田顕の演技は、上級変態過ぎて悶絶っ!!
あと、個人的にムロツヨシの三つ編みがツボでした。
部下が戦ってる最中、三つ編み編んでんなよっ(笑)!!
これが、微妙に可愛いさを醸し出してるのもまた(笑)。

その上、アクションシーン、攻撃方法とかとんでもないのに(股間でアタックとかするし)、
かっこいいんですよっ!
動いてるシーンもいいんですが、静と動の対比も素晴らしく、立ちポーズや、
ほんのちょっとした動きに「変態性」がでていて素敵っ!!

低予算なのがわかるけど、ちゃんと効果が発揮されてる特殊効果もいいっ!
最近の、CGや特殊効果を使ったけど、チープさだけが全開!って感じじゃなく、
チープなことをちゃんと考えて使われてるというか。

ちょっと展開がたるいかなぁってところもあるんだけど、すっごく楽しかったっ!
「どうしようもないことに全力投球」って、素晴らしいねヽ(^o^)丿!

下ネタ満載な映画なので、観る人を選ぶとは思うけど、
「変態仮面」が実写映画化!
ってことに、驚きと感動を覚えた方は、ぜひ一度観て下さい(^-^)ノ♪

2作目、劇場で観ようかなぁ・・・。

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