「アイデンティティー」モーテルに閉じ込められた11人を襲う連続殺人事件 [映画:ホラー・サスペンス]
「着信アリ Final」怖くないよ(-_-;) [映画:ホラー・サスペンス]
「ブレインデッド」さすがゾンビ映画のカルトと言われるだけの事はある!! [映画:ホラー・サスペンス]
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2002/02/22
- メディア: DVD
「ソウ-SAW-2」いい意味で期待を裏切ってくれた作品!! [映画:ホラー・サスペンス]
「地獄の黙示録」画面から溢れ出る狂気 [映画:ホラー・サスペンス]
「ザ・セル」究極の映像美 [映画:ホラー・サスペンス]
「エミリー・ローズ」ホラー映画というより法廷映画 [映画:ホラー・サスペンス]
「怪談:新耳袋」「新耳袋-劇場版」「新耳袋-幽霊マンション」 [映画:ホラー・サスペンス]
「less-レス」怪談話の雰囲気溢れるホラー!怖いっ! [映画:ホラー・サスペンス]
「28日後」ゾンビ映画だと思って見たのが失敗か? [映画:ホラー・サスペンス]
「SAW(ソウ)」 良かった~!! [映画:ホラー・サスペンス]
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2005/03/11
- メディア: DVD
8.5点
以前何かの映画をDVDで見た時、そこにSAW(ソウ)の予告が入っていた。
すっごく面白そうだったので、見たい見たいと思いつつ、なかなか見られないでいたのを(一緒に昼間、ホラー映画鑑賞してる友人との都合が合わなかった)、やっと見る事が出来ました~!
期待を裏切らない出来で大満足V(≧∇≦)V。
廃墟となったバスルームで、鎖につながれた状態で目覚めた見ず知らずの2人。2人を拘束したと思われる犯人からのメッセージは、一方に「逃げろ」、もう一方には「相手を殺せ」というものだった。制限時間までに間に合わなければ、命は無いという。その上、犯人は、様々の命題を相手に与え、クリアできなかった者を次々と残酷な結末へと導いていた連続殺人犯であった。密室に閉じ込められた二人は、この命をかけたゲームをクリアできるのか?
連続殺人犯の狂気と残忍さ、そしてそれに翻弄される人々の悲痛な叫びが、満ちている作品。それだけでは無く、サスペンスとしても超一流。
犯人がゲームをクリアする為に被害者たちに与えた小道具も気が効いている。
同じ被害者ながらも、「逃げる者」と「殺す者」に分けられてしまった被害者達が、ヒントや小道具をどう使うのか、目が離せなかった。
そして最後まで、緊張感を保ちつつ、なるほど~と思わせる展開に脱帽。
早く「SAW2」が見たい!「ファイナル・デスティネーション」「デッドコースター」 [映画:ホラー・サスペンス]
「ユナイテッド93」 [映画:ホラー・サスペンス]
どうしても見たくて(もうすぐ上映期間が終わってしまう)、突発的に映画館に行き、「ユナイテッド93」を見て来た。
この映画は、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロでハイジャックされた4機の飛行機の内、唯一目的地にたどり着かず墜落した飛行機を舞台にしたもので、9月11日、ハイジャックされたユナイテッド93の機内と、アメリカ国内の管制室、そして軍の司令室で起きた事を限りなくドキュメンタリータッチで描いた作品である。
話の顛末がわかっている為、飛行場を離陸した時から、絶望へのカウントダウンが始まり、奇跡も期待出来ない。まるで、9月11日の数時間を切り取って映像化したように、最初から最後まで映画は緊迫感に包まれている。
映画館で見る事によって、その緊迫感はより高められたような気もする。頑張って映画館まで行ったかいがあった。
この映画に主人公はいない。
登場人物の名前すらほとんどわからない。
事件の背景を説明する事もない。
同時多発テロを知っているのが前提で見る映画でもある。
カメラは起きている出来事を淡々と追うだけ。
主役が不在であるだけでなく、勧善懲悪にはならず、加害者であるハイジャック犯も被害者である乗客も同じ視点で描いている。
最後まで諦めない人々、信じる宗教の為に多くの犠牲者を出す事も自分の命を捧げる事も厭わない人々、職務を必死に遂行しようとする人々、いろいろな人の生き様がこの映画では描かれているが、この映画が自主的に発している強いメッセージは無い。
この映画を見て、何を感じるのか、考えるのかは、観客に委ねられているのだ。
それは実際のアメリカ同時多発テロの事件を知って、何を感じるかが一人一人違うのに似ている。
アメリカ同時多発テロが起きて5年目、この映画を見て、もう一度この事件自体を考え直して見るきっかけになればいいと思う。
私自身、同時多発テロが起きた当時は、テロの残酷な行為だけに目を奪われていたが、今現在、アメリカが世界で行っている独善的な行為にも問題があると思っている。
もちろんテロは許されるべきものでは無いが、イラクへの攻撃を見れば、イスラム世界で、アメリカが国家規模でテロを行っていると受取られても、不思議では無いと思える状況である。
ユナイテッド93の乗客について一人一人詳しく知りたいのなら、「墜落まで34分-ハイジャックされた乗客達の記録」(最近「ユナイテッド93」と改題して文庫で出た)を読むといいと思う。
「悪魔の棲む家」2005年版 [映画:ホラー・サスペンス]
「蝋人形の館」ダメダメかと思ったらなかなかどうして [映画:ホラー・サスペンス]
「コックリさん」 [映画:ホラー・サスペンス]
「サイレン」 [映画:ホラー・サスペンス]
レディースデーの水曜日に映画を見て来た。
見て来たのは、サウンド・サイコ・スリラー「サイレン」。
ホラー映画って嫌いな人は嫌いで、周囲に好きって人は少なかったんだけど、最近仲良くしている友人がホラー好きで、誘ってくれたのだ。邦画のホラーは久々なのでちょっと期待。
舞台は「夜美島」。そこで昔、島民集団失踪事件があった。その時、たった一人生き残った男が残した言葉が「サイレンが鳴ったら外に出てはいけない」だった。
弟の療養の為、その島を訪れた主人公は、不気味な島民の雰囲気に脅える。そして、廃屋に残された手帳を拾った事から、島の隠された秘密を探ろうとする。その時、不気味なサイレンの音が・・・。
集団失踪事件、島に伝わる人魚の伝承と不気味な歌、LIVE・EVIL・・・等々、雰囲気を盛り上げる要素がたっくさん。途中まではかなり期待して見ました。
しかし、ダメでした。ネタバレになるから書かないけど、これだけ良い要素をいっぱい詰め込んであるのに、こりゃないでしょ??(T_T)ってな感じ。
サウンド・サイコ・スリラーというのも、それほどサウンドが効果あったとは思えない。
島民が集団失踪、サイレン、と聞いて、伊藤潤二のサイレンの村 を思い出した(というか最初原作かと思った)んだけど、伊藤潤二の方が何倍も面白かったよ。