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「ホステル」「ホステル2」衝撃作という評判だったけど・・ [映画:ホラー・サスペンス]

ホステル 無修正版 コレクターズ・エディション

ホステル 無修正版 コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD

7.5点

ホステル2 [無修正版]

ホステル2 [無修正版]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD

6.5点

 

  

  

タランティーノが製作総指揮というのと、衝撃作として話題になってたらしいので、ちょっと期待して見た「ホステル」。

アメリカ人バックパッカーである3人の青年達は、刺激と快楽を求めてスロバキアのある町に行く。

しかし、1人が行方不明に・・・。

人間の果て無き欲望の渦に巻き込まれてしまった青年達を待ち受けるものは・・。

前半エロ・中盤拷問・・・・久々に痛いスプラッタを見たなーとは思ったけど、ストーリーは単純だし、そんなに衝撃でもなかったし・・と最初の点数は6.5点ぐらいだった。

ところが、この作品、詳細をあまり見せず、想像力を刺激する作りだからか、思った以上に後を引いた。

異様な町の雰囲気とか、拷問のシーンとか、後になっても頭の中をよぎる・・。

悪い夢を自分が見てしまった気分。

という事で1点プラス。


 

「ホステル2」は、1のネタバレ編みたいな感じ。こちらの方が、最近の映画らしい映画。

3人の女性旅行者が、ホステルの舞台にもなったスロバキアのあの街へ。

彼女達も、悪夢に巻き込まれた青年達と同じ運命を辿ってしまうのか・・・?

 

映像に頼らず、部分的に見せたり、音などでの演出が効いていた「ホステル」と比べると、ズバズバ見せちゃう。

でもそのせいで「ホステル」が持っていた怪しい雰囲気は無くなってしまって、普通のスプラッタ映画になってしまったような気がする。

オチも個人的には「なんだかなーー」という感じ。

一番印象に残ったのが、犠牲者になる3人の女性の1人が瀬川瑛子に似てたことだったりするし(^^;)。

「ホステル」だけ見ればいいかな。


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「REC レック」好きな主観撮影タイプの映画だったけど、イマイチ(-_-;) [映画:ホラー・サスペンス]

スペインのホラー映画「REC レック」を見てきた。

真夜中の消防士達の様子を密着取材していたテレビクルーの2人は、あるアパートからの通報を、同行取材する事に。

2階の部屋から叫び声が聞こえ、部屋に住む老女が閉じ込められているという。

現場には既に警察官も到着していた。

しかし、理由もわからないままアパートは閉鎖され、そのアパートの住民と警察官、消防士、そしてテレビクルー達は、そこに閉じ込められてしまう。

「ここで起きた事を全部記録する」。緊迫した雰囲気の中、取材を続行する2人であったが・・・。

  

ブレア・ウィッチ・プロジェクト 」や「クローバーフィールド」と同じ、登場人物が撮影した映像で見る主観撮影タイプ(ポイント・オブ・ビューというらしい)のドキュメンタリータッチの映画である。

この手の映画は好きなので期待していったんだけど、イマイチだった(-_-;)。

撮影者の人格や映像が出ることはほとんどなく、同行の女性リポーターが主人公になっている為、主観撮影タイプではあっても、従来の神の目によるドキュメンタリータッチの映画とそんなに差がなくなってしまっていた気がする。

部分部分では主観撮影が生かされていたとも思うけど、予想していたよりは普通。

またアパートという狭い空間での出来事なので、状況がわからず右往左往するという展開も(この部分を想像するのがまた楽しい)想像力を働かせるほどの余地はなく、よくあるホラー映画の謎解きになってしまっていた気がする。

観客をびっくりさせる演出も多くショッカー映画と言ってもいいかも。ショッカー映画はあまり好きじゃないので、余計に点数が辛くなってしまった。

女性リポーターは可愛いんだけど、深刻な時も、口角があがっているせいか笑っている表情に見えてしまうことや、うるさすぎるのが気になった。これは、スペイン語の語感から怒鳴っている印象を感じてしまうからかな?いや、やっぱり女性がうるさかった。

日本人役の女性が出ていて、ちゃんとした日本人だったのはちょっとびっくり。この手の映画では、日本人役で怪しい日本語をしゃべるアジア人が出てくる方が多いので、「わー、普通の日本語だー」と思ってしまった。 

ということで、ちょっと毛色は違うけど、よくあるホラー映画だったなぁという感じ。劇場に行くほどではなかった。

今回の映画で一番怖かったのは、朝一番で行ったら、席を選ぶ段階で、誰もこの映画のチケットを買ってなくて(ど真ん中のど真ん中という席をとった。こんなの初めてだ)、開演5分前になっても劇場内に1人だったこと(^^;)。

このまま1人でホラー映画見るのかーーー( ̄□ ̄;)とドキドキしてしまった。

開演直前に3人ほど入って来たので1人で見るのは避けられたけど。

1人で見たら、また印象が違ってたかも(笑)。


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「ダンテズ・ピーク」火山噴火パニック物:つまらないものを見てしまった2 [映画:ホラー・サスペンス]

ダンテズ・ピーク デラックス・エディション

ダンテズ・ピーク デラックス・エディション

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • メディア: DVD

5点

火山性地震が観測された小さな町に調査の為行った主人公。
その町では、雑誌による「住みよい町」ランキングで2位に輝いた事への式典が行われていた。
この事をきっかけに町の発展を望む人々。
主人公は、この町の側にある山が大規模な噴火を起こす事を予見する。 
しかし、主人公の上司は、町への影響を考え、はっきりしたデータが出るまで、避難指示や公表を控えるよう指示。 
噴火が迫っている事が確認され、公表に踏み切った時、山は不気味な唸り声をあげはじめた・・。 
 
 災害パニック物って割と好きでよく見ている。
パターンが似ちゃうけど、「水戸黄門が好き」と同じような心理かな(^^;)。
 
でも、この映画はダメだった~。
「巨大イカの大逆襲」と同じく、「つまらないものを見てしまった」状態。
 
巨大イカよりは予算がかかっているみたいで、映像は迫力があったけど、それだけ。
 
とにかく、見せ場のための演出がだらだらだらだら続いているという感じで、リアリティがほとんど無い。
 
火山灰の中、高額な料金をとって、人を脱出させようとするヘリ。
「火山灰を吸い込むと墜落するぞーー」という忠告を無視して飛び立つ。
案の定、ヘリは墜落しちゃうんだけど、それが、別のところを車で移動している主人公の目の前。
 
 
水の中を走れるよう改造してある主人公の車。
脱出の為、近道しようと川を渡ると、それについてくる車が・・。
岸辺近くでドロにはまってしまった主人公の車に、無謀についてきた車が追突し、その反動で無事脱出。
 
 
ボートで脱出しようとする主人公と、一緒に行動していたある家族。
湖は金属をも溶かすほどの強い酸に変質していた。
岸辺近くで陸になかなかつけられず、溶けていくボートに焦る主人公たち。
 
ここで、おばあさん(おばあさんを救助に行った為、主人公と家族は山に取り残される事になった)が湖の中に入ってボートを押したら盛り上がるけど、ああまりにべただからやらないだろう・・・とか思ってたら
 
やったよ( ̄□ ̄;)。
 
おばあさん、感動の分かれの後、死亡・・・。
 
はっきりいって、こんな見せ場の為の不自然な展開ばっかりで、うんざり。
 
 
見せ場というのは、「ここっ!」って時にあればいいし、その見せ場の為の、準備シーンも大切なのに、その辺は適当。
結局、大味になり、火山災害の恐ろしさを感じるような映画じゃなくなってしまってる。
大体火山の噴火は長期間続くのも怖いのに、数日で平和になってるし。
 
噴火パニック映画なら「ボルケーノ  」の方が、突込みどころは多々あれど、面白かった。

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「ビースト巨大イカの大逆襲」ジョーズイカ版:つまらないものを見てしまった1 [映画:ホラー・サスペンス]

ザ・ビースト~巨大イカの逆襲~【字幕版】

ザ・ビースト~巨大イカの逆襲~【字幕版】

  • 出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ
  • メディア: VHS

4点 

式典を控えた海辺のリゾート地で、不可解な遭難事故が。

遭難したヨットに残されていた爪から、その海に巨大イカが生息している事が判明。

しかし、イメージダウンを恐れた市長は、それを公にする事を嫌がる・・。

 

話の舞台、大まかなストーリーとも、ジョーズに非常に似ていて、サメをイカに置き換えただけの印象が強いと思っていたら、製作総指揮がピーター・ベンチリー、ジョーズの原作者でした。

ジョーズはスピルバーグの手腕で緊迫感のある面白い映画になっていたけど、こちらは駄作。

主人公を含め、登場人物に魅力が無いし、話も最後の最後まで盛り上がらない。イカに愛も感じられない。

久々に「つまらないものを見てしまった」(五右衛門風)と思ってしまった。

 


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「トレマーズ」怪獣映画として見ると楽しい♪ [映画:ホラー・サスペンス]

トレマーズ

トレマーズ

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • メディア: DVD

7.5点

少し前、テレビで放送された映画。

予告でチープすぎる作り物の怪獣が出ていたのを見て、心惹かれてしまった。

 

砂漠に囲まれたアメリカの小さな小さな村。そこで、村人が次々に謎の死を遂げる。

なんと、その村の地下には謎の巨大生物が。村から脱出できなくなってしまった人々は、生き残ることができるのか?

 

ホラー映画、パニック映画、というより怪獣映画。

だから、怪獣の出し惜しみなし。あっという間に正体を見せちゃいます。これがもうチープ。

でもこのチープさに愛すべきB級・C級映画の香りがプンプン。怪獣がCGじゃないのもいい。

頑張って作った怪獣をバンバン出しちゃうよ~!

というような、製作者側の気持ちが伝わってくる(ほんとうにそういう意図があるかはわからないけど)。

 

ストーリーもチープだけど、予想以上に楽しめた作品。


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「ヒルズ・ハブ・アイズ」ウェス・クレイブンの「サランドラ」のリメイクらしい [映画:ホラー・サスペンス]

ヒルズ・ハブ・アイズ

ヒルズ・ハブ・アイズ

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD

7点

ウェス・クレイブンは好きな監督なんだけど「サランドラ」は見てない。
でも、ウェス・クレイブン監督作品のリメイクという事で借りてみた。
 
核実験が何度も行われた砂漠。
そこを通過中、車が動かなくなってしまった一家を襲う異形の者達。
それは、核実験により奇形として生まれた人々だった・・。
 
以前見た「クライモリ」 と部分的にイメージが被るなーと思ったら、「クライモリ」もサランドラの影響を受けて作られた作品らしい。
 
ウェス・クレイブンは、本人がホラー大好き!というのが伝わってくるような感じが好き。
ホラーに詳しい分、他のホラー映画ではないような見せ場があったり。
 
今回、砂漠で立ち往生した一家が襲撃されるシーンなどは、この手の映画でよくあるパターンとは違っていて面白いと思ったんだけど、この部分も元の作品にあるらしい。クレイブン流なのかーと納得。
犬が予想外の活躍をしてくれたり(思わず笑ってしまった)と、なかなか面白いできだったんだけど、核実験によって生まれた異形の者達の悲惨さを訴えかけてくるような思わせぶりな演出がある割には、その部分がから回りしちゃっているのが気になった。
真面目なら真面目に、ぶっ飛ぶなら思いっきりぶっ飛んで、どちらかにして欲しかった。
そのアンバランスさが、中途半端で悪い方向に行っちゃってるなーという感じ。
微妙な映画。
「サランドラ」が見たくなった。 

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「TATARIタタリ/呪いの館」TATARIの続編。TATARIに比べると普通。 [映画:ホラー・サスペンス]

TATARIタタリ/呪いの館 特別版

TATARIタタリ/呪いの館 特別版

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

6.5点

  

 

TATARIタタリ」の続編。

リメイク版で、昔の作品「地獄へつづく部屋 」が持つ変な雰囲気を継承していた「TATARIタタリ」に比べると、普通のホラー映画になっていた。

前作で唯一、恐怖の精神病院から生還できたサラは謎の自殺を遂げる。

姉の死の謎を探るサラの妹アリエルは、精神病院に秘蔵されているという宝を狙ったトレジャーハンターに捕らわれ、精神病院に行く事に。

そこには他にも宝を狙った者達が来ていた。 

そして、恐怖が始まる・・・。

忌まわしい館で人が1人ずつ殺されていく、よくあるパターンの映画。

そこに宝捜し要素が入っただけ・・とはいえ、トレジャーハンターという敵対組織と一緒というシチュエーションは緊迫感もあり、また宝捜しという目的もあり、飽きずに最後まで見れた。気軽に楽しむにはいい映画かも。

「TATARI」に比べると、本当に本当に普通のホラー映画。

 

それにしても、改行が相変わらず思うようにいかない。


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「ハウス オブ ザ デッド2」見たのすっかり忘れていた・・ [映画:ホラー・サスペンス]

ハウス・オブ・ザ・デッド2

ハウス・オブ・ザ・デッド2

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテイメント
  • メディア: DVD

内容を忘れたので点数つけられず

 
一応見たので覚書。
 
ゲームが元の映画。
元のゲーム「ハウス・オブ・ザ・デッド」はほとんどやってないんだけど、そのゲームをタイピングゲームにした「ゾンビ打 ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 」はかなりはまってやった。
 
「タイピング・オブ・ザ・デッド」はゾンビに支配された町を背中にドリームキャストを背負い、キーボードをぶら下げて走り回るという変な味のゲームで好きでもある。
タイピングゲームとしては、かなり燃えるでき。
 
で、この「ハウス・オブ・ザ・デッド2」は、2作目ということもあってか、全くゲームとの関連性は無かった記憶が。
 
というか、見たのすっかり忘れていて、友人宅でこのDVDをセットし見始めて10秒後ぐらいに友人とほぼ同時に「この映画見たよね!」と叫び、気がついたのである。
 
という事で、どんなできだったかもよく覚えてない。昨年夏ぐらいに見たんじゃないかな?
これだけ覚えていないので、あまり印象に残らなかった映画だったのは確か(^^;)。
シリーズ1作目は、見ていないんだけど、見るかどうか悩み中。 
本も映画もちゃんと書いておかないと、印象的だったの以外どんどん忘却の彼方に行ってしまう。
本もちゃんと書かないと・・書いてないのが大量。少し経つと詳細忘れちゃったりするんだ(-_-;)。

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「バイオハザード3」2を見てなかったせいか・・ [映画:ホラー・サスペンス]

バイオハザードIII デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)

バイオハザードIII デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD

6.5点

 

 

 

ゲームが元になっている「バイオハザード」シリーズ。

最初のを見たのは覚えていたんだけど、「バイオハザード II アポカリプス」を見たのかどうか忘れてしまった。そんな状態で3を見たんだけど、世界がゾンビに覆われる状況になった理由とか全くわからないので、2を見ていなかったことが判明。

「バイオハザード」はゾンビや研究所に閉じ込められた恐怖など、ホラーティストが強かったけど、3はホラーというよりアクション映画。

一緒に入っていた他の映画の予告も、アクション性が強いモノが多かったし、ホラー映画、ゾンビ映画としてみるとガッカリするかも。

ゾンビに覆われた世界の悲愴さもあまり伝わってこないし、展開も「???」と思っちゃうところがいくつも。

これは、2を見ていないせいなのかな?いや、見てても「???」の場所があった気がする。

映像はキレイなんだけどねー。

アクション映画が好きな人向け。
 
ここに覚書を書いておくのはとっても重要だな。ほんと、見た映画も忘れちゃう。

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「ヘルゾンビ」クライヴ・バーカーの名前に惹かれて見たけど・・ [映画:ホラー・サスペンス]

クライヴ・バーカー ヘルゾンビ

クライヴ・バーカー ヘルゾンビ

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD

6.5点

パッケージに「クライヴ・バーカーのヘルゾンビ」と書いてあったので、クライヴ・バーカーが原作描いてるのかな?と思って借りたんだけど、バーカーは製作みたいだ。
原作は無いのかな?
 
ある日突然9歳以下の子供達が昏睡状態に陥る。その後、生まれてくる子供達もすべて昏睡状態で生まれてくる。
それから10年、昏睡状態だった子供達が突然目覚め、大人を襲いだす。
 
子供がいない世界を描いた映画というと「トゥモローワールド」があるけど、それに比べると世界観の描写が弱い。
子供がいない世界の絶望感とかがそれほど伝わって来ない。
まぁそこがテーマじゃない映画なのでしょうがないんだけど、じゃぁテーマが何かというと、これまた曖昧。
 
途中、この映画が言いたい事はこれかな?と匂わせる部分はあるんだけど、結局最後まで曖昧なまま、見た人の想像力にお任せ状態で映画は終了。
 
大人の生き方が子供の生き方に影響を与える・・・みたいなテーマなんじゃないかと思うんだけど、とにかくよくわからない最後。
勝手に解釈して納得するしかない(^^;)。
 
ちなみに、タイトルに「ゾンビ」ってついてるけど、ゾンビはでてこない。
襲ってくる子供達の集団は、「ブレインスナッチャー」の宇宙人に操られる人々とイメージ的には被る。
 
盛り上がりに欠けた作品だった。

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「ヴィレッジ」予告編と全く違うぞ [映画:ホラー・サスペンス]

ヴィレッジ

ヴィレッジ

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/19
  • メディア: DVD
  • 7点
 
シックス・センス 」「サイン 」で有名なM・ナイト・シャマラン監督の作品。
 
この映画の予告を見た時、私のオカルトファンの血がとても騒いだ。
孤立した村、村の戒律、森に棲む魔物、禁忌の森に1人入る少女・・・とにかく、好きな要素満載。
「これは劇場に行って見よう!」とまで思ったんだけど、見て来た人の感想をちょっと読んだら、多くの人が「期待外れ~」と怒っていて、見るのを止めちゃったのだ。
 
で、その時見なくて正解だった。
今回面白く見れたけど、もし予告編に惹かれて劇場に足を運んだとしたら、私も映画の公開当初に怒っていた人達と同じ様に憤慨したと思う。
 
予告編と全く違う内容じゃん(-_-メ)!!
 
って。
 
この映画、オカルトホラーじゃなくて、サスペンスミステリー。
予告ではもっとホラー色が強いように見えた「シックス・センス」と似たようなパターン。
ただ「シックス・センス」は、オカルト要素があったけど、こちらは全く無し。
また「ヴィレッジ」の予告編は、オカルトホラーっぽい雰囲気が前面に出ていた分、予告編に漂う雰囲気に惹かれて映画館に行ったら、期待外れでがっかり・・ってなってしまっても不思議じゃない。
あの予告を見て映画館まで行った人の多くは、ホラーファンだと思うし。
 
最近のレビューを見ると、それなりに高評価なのも納得。
レンタルした人の場合、予告編に左右されて見たのじゃない人も多いと思うし、ホラーを期待して見なければ、充分楽しめる内容。
私も、オカルトホラーを期待しないで見た分、楽しんで見る事ができました。
 
予告編は「別物」と思って見るのが吉!
でも、人の興味を惹くためとはいえ、内容が誤解されて伝わる予告というのは、問題だと思うぞ。
 

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「ゴースト・ハウス」普通の普通の幽霊屋敷もの・・・ [映画:ホラー・サスペンス]

ゴースト・ハウス

ゴースト・ハウス

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2007/12/21
  • メディア: DVD
6点
 
 
主人公達家族が引っ越した家は、過去に恐ろしい出来事があった家だった。
引っ越す前に起きたある出来事で、家族、特に母親との間に溝を感じている主人公の少女。
幼い弟と2人で留守番をしている最中、少女は世にも恐ろしい体験をする。しかし、大人は誰も信じてくれない。
そして、幼い弟は、大人には見えない「何か」を見ている・・・。
 
あまりにも、よくある話(^^;)。王道と言えば王道。
不気味な映像はあるが、スプラッタシーンなどは無く、品よく、大人しい印象なのが、ますます、今までもよくあった幽霊屋敷ものという印象を強くしている。
 
家庭内の確執の掘り下げも浅い。もっとドロドロ家族で揉めるかと思ったら、あっさり・・という感じ。
救いなのは、映像がとてもキレイな事。特に家や家屋内の映像は、ヨーロッパ映画を見ているように感じる部分も。
それがこの手の映画にありがちなチープさをなくしてくれている。
 
新鮮さは無いけど、大外れというほどでもない、普通のホラー映画。
製作者にサム・ライミの名前があがっているホラー映画だからといって、スプラッタやぶっとんだ内容を期待したらガッカリする。

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「TATARI タタリ」 [映画:ホラー・サスペンス]

TATARI タタリ コレクターズ・エディション

TATARI タタリ コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: DVD
6点
 
 
ダークキャッスルのリメイクもの。
オリジナルは「地獄へつづく部屋 」。
2作目「TATARIタタリ/呪いの館」がでたみたいなので、まずこっちを見ようかと借りてみた。
 
患者を拷問や人体実験などで惨殺していた精神病院。患者達の暴動が起こり医師達は殺され、また患者達も火災により死亡。
生き残ったのは5人のスタッフだけ。
そんな禍禍しい歴史を持つ精神病院跡地で大富豪プライスは、人を驚かす仕掛けを用意し、妻の誕生パーティーを行うことにする。その館で、一晩過ごせたものには、高額の賞金まで出す事にして。
しかし、仕掛けとは関係なく、奇怪な現象が起き始める・・・・。
 
人体実験の行われた精神病院が舞台って事で、かなり怖がらせて貰えるかなーーと期待したんだけど、イマイチ。
最初の方の遊園地のシーンはなかなか面白かったので期待したんだけど、イマイチ。
パーティーの主催者である夫婦が、館に起こった怪奇現象を、互いに相手の仕掛けだと勘ぐり相手を責める部分は、物語が複雑に展開しそうで期待したんだけど、イマイチ。
 
やーー、何かいろいろ期待させてくれたんだけど、どれもこれもが中途半端でした(^^;)。
特に夫婦のやり取りは、ブラックユーモアが効いていて上手くツボにはまればいい味出してたんだろうけど、しっくり来なくて、違和感を感じてしまった。
 
2作目を見ようか悩み中。
 
 

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「こわい童謡」表の章・裏の章:童謡の裏の意味とは・・ [映画:ホラー・サスペンス]

こわい童謡 表の章 デラックス版

こわい童謡 表の章 デラックス版

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2007/11/21
  • メディア: DVD
7.5点

こわい童謡 裏の章 デラックス版

こわい童謡 裏の章 デラックス版

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2007/11/21
  • メディア: DVD
6.5点

 

とある女子校の合唱部で、童謡の練習をはじめた直後、1人の自殺者がでる。彼女は妊娠していた。

かごめかごめ・とおりゃんせ・はないちもんめ・・・・童謡の幻聴が聴こえるようになってしまった主人公は、童謡とこの事件に何らかの関係があると気が付く。そして、主人公の目の前で次々に惨劇が繰り広げられる事に・・・。

 

これが「表の章」の粗筋。

童謡ってこわい。

童謡を題材にしたホラー漫画などもあるし、裏の意味を探ると底知れない深淵を覗き込むようで不気味でもある。

かなり映像がチープで、展開も安易な部分があるが、童謡のもつ不気味さというテーマが自分好みなのでなかなか楽しめた。


女子校で起きた事件の5年後。

その女子校から夜中に童謡らしきものが聴こえるという噂を聞き、テレビ局が取材に入る。

音響分析を依頼された主人公は、5年前の事件の音声データを解析し、様々な事実を発見していく。

 

「裏の章」は、「表の章」で起きた事件の謎解き版となってます。

しかーし、主人公役の安めぐみがあまり上手じゃないのと、超能力者かとも思えるほどの音の分析能力(科学的に分析するといいつつ、ほとんどが彼女の直感)のすごさに、思わず興ざめしてしまう。

「表の章」だけだと、尻切れとんぼみたいな状態になっちゃうので、「表の章」を見るならこっちも見た方がいいかも。

ちょっとだけ不気味な話を気軽に見たい時にお勧め。斬新な物とか衝撃的な物を求めるなら向かない。


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「テキサス・チェーンソー・ビギニング」 [映画:ホラー・サスペンス]

テキサス・チェーンソー・ビギニング

テキサス・チェーンソー・ビギニング

  • 出版社/メーカー: 角川ヘラルド映画
  • 発売日: 2007/03/23
  • メディア: DVD
  • 7.5点
 
カルトムービーで有名な「悪魔のいけにえ 」(エド・ゲインの話を元にした、異様な雰囲気が溢れまくる低予算映画。これはこれで素晴らしい!)のリメイク版かと思ってみたら、リメイク版なのは「テキサス・チェーンソー 」の方で、こちらはリメイク版「テキサス・チェーンソー」の続編(?)というかシリーズ物だった(^^;)。
 
最後の最後に、「えっ、これってもしかして、シリーズ物?ビギニングってのは・・・」と気が付いたオオマヌケな私。
でも、シリーズ物だと知らなかったからこそ楽しめたかもしれない。
シリーズ物だとわかっていたらラストが読めちゃってた気がする。
 
過疎化している地域を車で通りかかった2組のカップル。男性二人は兄弟。
ところが、暴走族に絡まれ事故を起こしてしまう。
そこに現われたのは、警官に扮した男。男の家に無理矢理連れて行かれるカップル。
屋敷には、醜い容姿の大男がいた。捕らわれてしまったカップル達は必死に脱出しようとするが・・・。
 
「悪魔のいけにえ」「テキサス・チェーンソー」で殺人鬼として活躍するレザーフェイスが生まれた時からの回想が入っているが、それでもこの作品でレザーフェイスは完全に脇役。
警官に扮した男の狂人ぶりが素晴らしいV(≧∇≦)V。
が、主人公がどちらだかわからない状態になってしまい、話が散漫に。
それでも、なかなか楽しめました。
 
「テキサス・チェーンソー」「テキサス・チェーンソー・ビギニング」両方とも見ていないなら、最初にこちら「ビギニング」を見るのもいいかも。
 
 
 
 

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「ノロイ」なかなか面白いドキュメンタリー風ホラー [映画:ホラー・サスペンス]

ノロイ プレミアム・エディション

ノロイ プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2006/01/25
  • メディア: DVD
7.5点
 
都市伝説を題材にした「口裂け女 」はイマイチだったけど、同じ白石晃士が監督している「ノロイ」の評判がよかったので見てみた。
 
現代の怪談を集めて本やビデオを出している作家小林雅文が主人公。
隣家から聞こえる赤ん坊の泣き声、番組の収録中写った怪しい人影・・・取材を進めていく内、小林はそれらの現象に不思議な関連を見つけ出す。
 
中盤ぐらいまで、バラバラな怪奇現象の寄せ集めのようで中だるみを感じたりもするんだけど、後半それらが一気に集約していくところがすごい!
取材していく過程で、少しずつ謎が明らかになっていくのも面白い。アンガールズを始め、有名人を出しているのは(全員、現実の役柄そのままテレビタレントとしてでている)、より現実味を出そうという試みかな?
 
とにかくちゃんと考えて、頑張って作ってる。
「口裂け女」と同じ監督とは思えない。
 
「手に汗握る恐怖」を求めるなら勧めないけど、ハラハラドキドキしたいならお勧め。
 

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「サイレントノイズ」丁寧な作りは好印象 [映画:ホラー・サスペンス]

サイレントノイズ

サイレントノイズ

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2007/04/18
  • メディア: DVD

7点

 
突然妻を失い悲しみにくれる主人公の元に、死んだ妻から留守番電話にメッセージが入る。
霊界からのメッセージを受信するEVP(電磁音声伝達現象)を研究している男、レイモンドに、妻とのコンタクトを依頼する主人公。しかし、依頼してまもなくレイモンドは謎の死を遂げる。
自分でEVPを研究し始めた主人公は、不気味な事件に巻き込まれていく。
 
前半、死んだ妻とのコンタクトを切望する主人公の姿を見て、これはホラーティストのラブストーリーなのかと思ったのだが、レイモンドの死、EVPにのめり込む主人公の姿、次々に起きる事件・・・と謎が謎を呼び、話のベクトルがどんどん変わっていく展開は面白かった。
また、ちょっとした事もさりげなく設定があったりして、ご都合主義に陥らず、全体的に丁寧な作りになっていたのには感心。
 
問題は、ラストが、よくわからないまま終わってしまった事。「急に駆け足になって終了ーーーーー!」という感じ。
ラストまでしっかり作りこんであったら、良作になった気がする。
惜しいっ!
 
ちなみに、ホラー色はあまり強くなく、サスペンス調です。
 

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「グエムル-漢江の怪物」ううううう、微妙 [映画:ホラー・サスペンス]

グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション

グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD
7点
 
 
昔昔「海辺のポーリーヌ」というフランス映画を見た時と同じ様な、カルチャーギャップを感じた作品。
 
「海辺のポーリーヌ」では、恋愛に関して事件が起きると、登場人物達は(私には)理解不能な会話をし、みな互いに納得してしまう・・という展開が続き、「何故それでみんな納得するんだーーー」と映画を見ている最中、ずっと心の中で叫んでしまった上、「これがフランス映画というものなのか??フランス人の感性は私には理解できないものなのか?( ̄□ ̄;)」と変な先入観を植え付けてくれた。
 
その後、いくつものフランス映画を見たけど、ここまで「謎」という展開はなかったので、これが特別だったのかもしれない。
 
で「グエムル」であるが、「ポーリーヌ」ほど理解不能ではなく、登場人物の考え方などわかる部分もあったのだが、その中に「何故??」と感じる違和感がちりばめられていて、全編通して理解不能状態よりも、より戸惑ってしまった。
 
中途半端に入っているお笑い、あまりに強すぎる家族の絆、ムチャクチャやってる政府機関やアメリカ軍・・・。
 
韓国社会への批判が暗に込められてる映画だと何かで読んだが、韓国社会の問題点をよく知らない私にとっては、????という部分がたくさんという事になってしまった。
 
怪獣映画といっても、怪獣は単なるオプション。怪獣じゃなくて、新種のウィルスでも、災害でも良かったんじゃないか?と思えるところが、1番痛いかも。 
怪獣映画を取るなら、怪獣にを持って作って欲しい。円谷英二みたいに。

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「口裂け女」口裂け女が持ってるハサミは痛そうだった [映画:ホラー・サスペンス]

口裂け女 スペシャル・エディション

口裂け女 スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2007/07/20
  • メディア: DVD
6.5点
 
都市伝説「口裂け女」を題材にしたホラー映画。
 
昔日本列島の小中学生を恐怖に陥れた「口裂け女」の伝説が、また子供達の間で囁かれるようになった。
そして、ついに口裂け女にさらわれた子が!その後も同じような事件が次々に起こり、何人かが口裂け女を目撃する。
教え子を目の前でさらわれた女教師とその同僚の教師が、子供達の噂を頼りに口裂け女とさらわれた生徒を捜す・・・。
 
都市伝説に児童虐待を絡めた点は良かったんだけど、結局児童虐待という要素が、消化しきれず、単なる雰囲気盛り上げのエッセンス止まりになってしまっているのが残念。児童虐待は深刻な物だけに、こういう使われ方をしちゃうのは・・と思ったので点数低め。
 
「口裂け女」の監督白石晃士の別作品「ノロイ 」は評判がいいみたいなので、今度見てみようと思う。 
 
 

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「The Juon-呪怨」ハリウッド版呪怨・・・評価はするけど [映画:ホラー・サスペンス]

THE JUON -呪怨- ディレクターズ・カットコレクターズ・エディション

THE JUON -呪怨- ディレクターズ・カットコレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2005/07/22
  • メディア: DVD
6.5点
 
日本のホラー映画「呪怨」をハリウッドでリメイクした作品。
今までのリメイク版は、登場人物だけじゃなく、舞台もアメリカになっていたが、この「呪怨」は、登場人物は外人だけど、舞台が日本というのが新しい。
オリジナルにでてくる呪いの家が、ちゃんとでてくる。
多少アレンジは加えられているが、基本的には「呪怨」のエピソードを使っているので、日本版「呪怨」を見た人は、知ってるエピソードがいっぱいという感じになると思う。
問題はアレンジ部分で、オリジナル設定を使おうとした為、無理が出ている部分が目についた。
特に、呪いの始まりのエピソードは、オリジナルでは「理不尽な恨み、誤解により殺された事に対する呪い」だったのが、こちらでは「自業自得」の部分が大きくなってしまっている。
 
これを見るならオリジナルの「呪怨」を見た方がいいかなぁ。
でももうすぐやるハリウッド版「呪怨」2作目と話がつながっているので、それを見るつもりなら、こちらを見てもいいかも。

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「レディ・イン・ザ・ウォーター」ホラーだと思ってたら、ファンタジーだった・・・ [映画:ホラー・サスペンス]

レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版

レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD

採点不能

 

 

タイトルとパッケージから、絶対絶対ホラーだと思ってたこの作品。「仄暗い水の底から 」みたいな内容だと思ってたよ・・・。

水の中から女の霊が・・・みたいな。このパッケージ見たら、そう思っても不思議じゃないと思うんだけどなぁ(>_<)。

オープニングから、「あれれ御伽噺のストーリーやってるぞーーーー」と思ったし、話のノリもホラーにしては違和感あるなぁと感じたんだけど、御伽噺の中に魔物の話も出てきたし、ホラーに違いない!!!!!と思い込んで途中まで見てしまった。
 
しかし、この話、御伽噺の中に出てくる水の女王(うろ覚え)を、女王を狙ってくる魔物から守りつつ自分の国に帰す手助けをするという、純粋なファンタジー(?)だった・・・。
 
採点不能なのは、粗筋を追わなきゃダメな話なのに、ホラーを期待して見てしまい怖くないので適当に見ちゃって、半分ぐらいしかストーリーを把握してないから。
またストーリー的に、ある程度のめりこんで映画の世界に入らないと楽しめない内容でもあったから。
ちゃんと見れば面白かったのかもしれない。
 
でも、もう見直したりはしないだろうなぁ。ファンタジー系あまり見ないから。
「ハリーポッター」ですら、3作目までしか見てないし、「ロード・オブ・ザ・リング」もテレビでラストの方を見て、「これは絶対面白いに違い無い!」と思ったにも関わらず、手を出してない。
ホラーだと、「もしかしたら駄作かも」と思っても、見たりするのに・・・・私を突き動かすのは何なのだろう?
 

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「オーメン666」「ポイントブレザントの悪夢」 [映画:ホラー・サスペンス]

オーメン666

オーメン666

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/03
  • メディア: DVD

7点

 
 
ポイントプレザントの悪夢 DVD-BOX

ポイントプレザントの悪夢 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2007/04/06
  • メディア: DVD
 
 1976年製作の「オーメン 」のリメイク。
 
私はオリジナルの「オーメン」と「オーメン2」がとってもとっても好きなので、正直期待していなかった。
好きな作品のリメイク物というのは、失望させられる事が多い。
それに「オーメン」シリーズは、一作目「オーメン」が1番できがよく、2作目「オーメン2」はまだOKの内容だったが、「オーメン3」で超駄作になり、「オーメン4」も、可も不可もというでき・・と、どんどんレベルが下がっているので、はい、リメイクです!と出されても、期待できないのが当たり前という気がする。
 
しかし、予想はいい意味で裏切られた。
「オリジナルを越えた!!」と絶賛するほどではないが、少し現代風要素を入れオリジナルをかなり忠実にリメイク、今まで「オーメン」のタイトルを知っていても見たことが無かった人には、「オーメン」を見るきっかけになるいい作品なのではないかと思った。
 
オープニングでは、最近現実に起きた9.11などのテロ、大津波、異常気象などと聖書の言葉との対比をしていて、もっと現代の災害との絡みを多く入れるのかと思ったが、それは無かった。
 
オリジナルに比べて、わかりやすい説明があったりするのは、好みの問題(私はもう少し暗示的なほうが好き)だと思うが、メインになる夫婦と悪魔の子ダミアン役に関しては、オリジナルの方が何倍も良かったと思う。
特に、ダミアンは、オリジナルで演じている子の愛くるしさと悪魔の子というギャップが良かったのだが、「オーメン666」のダミアンは愛らしさがあまり無い。
 
他にもオリジナルと比べてしまうと、ここもあそこも・・・と気になる部分というのは、いっぱいあるのだけど、もしオリジナルを見ていなくてこれを見たら、面白い!と褒めたと思う(元々、「エクソシスト」や「第七の予言」などのオカルト物が好きだし)。
 
という事で「オーメン」をまだ見ていないならお勧め。これが気に入ったならオリジナルも見て欲しい。
 

 
「ポセイドン」を借りた時、その中に「スーパーナチュラル」の第一話が入っていたように、この「オーメン666」には、「ポイントブレザントの悪夢」の第1話が入っていた。
 
「ポセイドン」+「スーパーナチュラル」と比べたら、「ポイントブレザント」は、悪魔の子である少女が主人公なので、「オーメン666」と共通する部分が多い。
 
嵐の日に海で救助された美少女。彼女の眼球には生まれつきの不思議な形をした痣が。
顔も知らない母親を探す彼女は、自分も知らない邪悪な力をもっていた。
彼女の邪悪な力に感化される人々。 彼女の周辺で、何かが起きる・・・。
 
第1話なので、まだまだ全貌は見えないけど、ちょっと先が見たいと思った。
印象に残ったのは、悪魔の子役の女優さんが、ほんとうに美人だった事。
アメリカの映画でティーンエージャーがたくさん出てくる映画とか、人の区別がつかなくて、困ることがあるんだけど、彼女は群を抜いて美人なので判別できる!というぐらい美人。
 
ラブロマンス系の要素もありそうなので、わざわざ借りてみるまではしないかな。テレビで放送したら見るかも。
でも、この作品、最後の方で打ち切りになって、謎解きが中途半端だという話も。それだったらもったいない。
 
 
 

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「サイレントヒル」まるで他人のやってるゲームを見てるみたいだった [映画:ホラー・サスペンス]

サイレントヒル

サイレントヒル

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: DVD
  • 6.5点
 
ゲーム「サイレントヒル」の映画化。
 
悪夢に魘される娘が呟いた言葉「サイレントヒル」。原因を探ろうと呪われた街「サイレントヒル」に足を踏み入れた母娘が遭遇する、恐ろしい出来事とは・・・。
 
最初の方からクリーチャーが出現。しかし、何故だか即撤退。
ジワジワ見せるのが多いホラー映画としては、違和感があるなぁと思ってみていたんだけど、これがホラーアドベンチャーゲームだとしたら・・と思ったら納得の展開。
 
最初にクリーチャーが出て、街の異変に気がつき、街の住人に話し掛け情報収集、アイテムゲットで先に進む。
最後には、ちゃんとながーい謎解き解説あり・・・。
まるで他人がやってるアドベンチャーゲームを見ているような映画でした。他の人がやってるから怖くない・・ってのが難点。
 
「あのアイテム使って不要になったから、ちゃんと処分(落とす)してるよ~」などと、ゲームはこうなんじゃないか?と想像比較するという、邪道な見方をしてしまいました(^^;)。
 
でも、クリーチャーの種類も、出現パターンも多く、壁が剥がれてクリーチャーになるシーンなど、見せ場は多くて、それなりに楽しめた。
 
見方が悪くて緊迫感を感じなかったのが残念(自業自得か??(^^;))。

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「SAW3」初っ端からグロイ! [映画:ホラー・サスペンス]

ソウ3 DTSエディション

ソウ3 DTSエディション

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2007/03/16
  • メディア: DVD
  • 7.5点
 
SAWシリーズ3作目。
 
テーマは赦し。
交通事故で息子を失った父親がSAWから持ち掛けれたゲームは、その交通事故に関わった3人の裁き。
彼らの命は、その父親に委ねられている。彼は赦すことができるのか??
 
1作目ほどの、インパクトやストイックさは無いけど、相変わらず複雑に交差し、はらはらさせてくれるストーリーで、とても面白かった。
SAW1から時間があまり経っていない設定で、登場人物も1作・2作目と絡んでいる部分があるので、できるなら、立て続けに3作見るほうがいい気がする。
私と、一緒に見た友人は、「あれこの人誰だっけ??前作に出てたよね??」とかいうやり取りを何度もしてしまった(^^;)。
 
また、SAW3は、SAW1・2を見てからの方が何倍も楽しめると思うので、SAW3だけを見るのは避けた方が正解。
1作目・2作目を見ないと「あれは何だったのだろう?」と思ってしまうシーンがいくつか出てしまうと思う。
 
今回、最初の方から生理的嫌悪感を逆撫でしてくれるようなスプラッタシーンが続く。
初っ端からグログロ全開なので、この後はどうなるの??と心配したぐらい(^^;)。
メインストーリーに入ると、それほどスプラッタ色は強くなくなるので、スプラッタが苦手な人は、最初の方だけ覚悟。
 
完結編として、最後の最後まで楽しませてくれます。
 
 
 
 

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「もうひとりいる」「富江 REVENGE」「呪いのビデオ15」 [映画:ホラー・サスペンス]

もうひとりいる COMPLETE COLLECTION

もうひとりいる COMPLETE COLLECTION

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2004/07/07
  • メディア: DVD
6.5点
 
富江 REVENGE

富江 REVENGE

  • 出版社/メーカー: アートポート
  • 発売日: 2005/08/26
  • メディア: DVD 4点
ほんとにあった!呪いのビデオ 15

ほんとにあった!呪いのビデオ 15

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2005/03/04
  • メディア: DVD 4点

友人宅で朝からホラービデオ三昧してきた。


「もうひとりいる」は、アイドル3人が学校で撮影中、恐ろしい出来事に巻き込まれる事件。ドッペルゲンガー物。登場人物達の奇怪な死に方が印象に残った。

メインの3人の女の子は、本当にアイドルらしい。シナリオ的には、登場人物の理解不能の行動も目立つ(何故逃げて助けを呼ばないとか)C級ホラー。3人の女の子はみなそこそこ可愛いので、ファンなら見てもいいのでは?

 


「富江 REVENGE」は、伊藤潤二のコミックを元にした映画。伊藤潤二のファンなので点数辛め。
ファンじゃなくても辛めになりそうな中途半端で、何がなんだかよくわからないでき。
 
1番許せないのは、富江が非常に下品だった事。これは役者の個性か?
男を狂わす美少女というより、その辺の生意気なコギャルという感じだった(-_-メ)。
 
調べて見たら、「富江」のシリーズは、テレビ版も含め、これで7作目らしい。
 
清水崇監督の「富江 re-birth」か、「富江 BEGINNING」が見たいかな?

 
「ほんとうにあった呪いのビデオ」は、視聴者の投稿映像を集めたものらしい。トンネル内で写った白い影とか、暗闇に光る手とか。
 
シリーズがかなり続いているので、人気があるんだろうけど、うそ臭く感じてしまうものもあって、イマイチ。

私はどれも怖くなかった。一緒に見た友人は1つだけ怖いのがあったらしい。

 

 


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「スーパーナチュラル」吹替えが下手すぎだよ~(T_T) [映画:ホラー・サスペンス]

SUPERNATURAL スーパーナチュラル (セカンド・シーズン) コレクターズ・ボックス1

SUPERNATURAL スーパーナチュラル (セカンド・シーズン) コレクターズ・ボックス1

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2007/09/07
  • メディア: DVD
 
 
現在、深夜に放送中のアメリカのテレビドラマ「スーパーナチュラル」。
内容は、行方不明になった父親の消息を案じながらも、次々に起きる怪奇現象を解決していく、ゴーストハンターの兄弟の話。悪霊、悪魔、伝説上の怪物と闘う相手は様々。人に信じて貰えない職業だけに、警察官を名乗ったり、詐欺まがいの事をしたりしながら綱渡り的な調査をする兄弟の行動もドキドキして楽しい。
映画「ポセイドン 」のDVDのおまけとして1話だけ入っていたのを見て、気になっていたので、テレビ放送は大歓迎だった。
しかし、主人公2人の吹替えがあまりにもあまりにもあまりにも下手すぎる!!!
声を当てているのは、次長課長の井上聡と成宮寛貴(俳優らしいが良く知らない)。
 
兄弟2人のやり取りを中心にストーリがー進むだけに、とにかく悲惨。
 
2人の棒読み合戦状態。
 
話は好みなのに、いいシーンで、ヘターーーな台詞回しを延々と聞かされると悲しくなってしまう。
これが嫌なら、DVDをレンタルして字幕で見ろ!という業界の陰謀かと思うぐらいだ。
 
元々、声優に、俳優や芸人を当てるのは好きじゃないんだけど(だって普通の声優さんより下手なことが多いし)、ここまでやめて欲しかった(T_T)と思ったのは初めてかも・・・・。
 

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「ファイナルデッドコースター」1作目の雰囲気に戻ったけど・・・ [映画:ホラー・サスペンス]

ファイナル・デッドコースター 通常版

ファイナル・デッドコースター 通常版

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD
5点
 
予知により事故死から逃れた人々。しかし、「死」という運命からは逃れられず、次々と悲惨な死を遂げていく。
 
そんなシチュエーションで作られた映画の3作目。
 
個人的には、1作目「ファイナル・デスティネーション 特別版 」、2作目「デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2 」、そして3作目のこの作品の順番で面白かった。という事で続編の運命からは逃れられずイマイチの出来になってたなぁというのが感想。
 
1作目は、「死」という運命にも、そして飛行機爆破の容疑者として「現実」にも追われる主人公と、それを取りまく人々のドラマが上手く絡み合って、最後まで息を抜けない展開になっていた。特に忍び寄る「死」の雰囲気が不気味で良かった。
 
2作目は、1作目の事件を知った主人公が、「死」の運命から逃れる為、闘う話になっており、不気味さ、怖さいう点ではかなりマイナスになってしまっていたのが残念だった。
 
そして、3作目のこの作品は、雰囲気的には一作目の雰囲気に戻った作りになっていて、迫り来る「死」の不気味さは感じるのだが、人間ドラマの方が、紙のようにペラペラに薄~い。
 
そのせいで、単なる、「残酷な死に方ショー」のような展開になってしまっている。
 
また1・2で語られていた「死」の法則も上っ面を撫でただけで、それを無視したようなストーリー展開。
序盤は「いい雰囲気か??」と期待したのだが、尻すぼみ状態で、「あれれーーーーー??」と終わってしまった感が強い。
 
スプラッタシーンを期待するなら、いいかも。

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「パフューム ある人殺しの物語」ダークな御伽噺 [映画:ホラー・サスペンス]

原作「香水―ある人殺しの物語 」を読んだ知人から、「この話は絶対好きだと思う」と言われ原作を購入。原作を読んで面白かった場合、現在公開中の映画「パフューム」を見に行く可能性大。

そして「先に映画を見れば良かった~」と後悔する可能性もそこそこ。という事で、先に映画を見に行って来た。

サントラにラトル指揮ベルリンフィルを使ったり、中世ヨーロッパの雰囲気がよくでた予告編だったり、テーマが「香り」なので、映像で「香り」をどこまで表現できるかと期待させたり・・と、何となく芸術映画の匂いがしてたんだけど、見てみたら、すっごく「変」な映画だった。

悪い意味での「変」では無く、不思議なセンスが溢れた映画だった。童話などのダークな部分、そこだけクローズアップしたようなそんな映画。

超人的な嗅覚を持つ主人公は、究極の香りを作る為、次々と若い女性を殺していく。

この主人公の嗅覚、本当に超人的なのだ。暗闇の中でも嗅覚だけで歩けるし、遠くの人の動作すら匂いでわかる。匂いの表現を印象的な映像で表現しているのもなかなか。劇場で見て正解だったかも。

変な映画だけど、個人的にはかなり好み。見に行って良かった(^_^)。


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「クライモリ」正統派殺人鬼ホラー [映画:ホラー・サスペンス]

クライモリ デラックス版

クライモリ デラックス版

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2005/04/22
  • メディア: DVD

7.5点

 
 
面接に遅れそうで焦り、抜け道を探して森の中に入り込んだ主人公と、キャンプ中、道に迷い車が立ち往生してしまった学生数人のグループ。両者の自動車が接触事故を起こし一緒に行動する事になった。しかし、その森は多数の行方不明者が出ている魔の森だった。
 
「13日の金曜日」などを思い出す、若い男女のグループを殺人鬼が襲うホラー映画。
この手の設定はマンネリなんて声も出そうだけど、変な色気を出さず、観客を怖がらせる事を目標にストイックなまでに絞り込まれた展開は、最後までスピーディーで緊迫感溢れる映像を作り出している。
 
真面目に殺人鬼ホラーを作ろうとしたスタッフの意気込みが感じられる作品。
こういうのは割と好き。
 
DVDのパッケージでは、金髪のお姉ちゃん達が襲われるシーンばかり載っているので、「エログロ」要素が強い物なのかと思って借りるのをちょっと躊躇しちゃったけど、エロは無かった。
私はその方がいいけど、「エロ」を期待させたほうが借りる人が多いのかな(^^;)?
 
 

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「ポセイドン アドベンチャー」(2005年TV映画)「ポセイドン」(2006年映画)  [映画:ホラー・サスペンス]

ポセイドン・アドベンチャー

ポセイドン・アドベンチャー

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2006/06/09
  • メディア: DVD

6点

 
ポセイドン

ポセイドン

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/10/06
  • メディア: DVD

4.5点

 
二作とも昔の名作「ポセイドン・アドベンチャー 」(1972年)のリメイク。こちらも見てるんだけど、子供の頃なのでちゃんと評価できず。でも面白かった記憶はある。
 
で、リメイクされた2作品。
少し前テレビ映画版の「ポセイドン アドベンチャー」(2005年TV版)がテレビで放送された時、てっきり最近公開されたばかりの映画版だと勘違いしてみてしまった。
 
最近の映画にしてはCGが恐ろしくちゃちいのが気になったのだが(船とか、思いっきり「CGなんです!!」と自己主張しているような映像、笑えるほどチープ)、ルトガー・ハウアーが割といい役で出ていて、そこそこ楽しめた。
 
多少ご都合主義な部分もあったが、地味だけど人間ドラマの見せ場もちゃんとあり・・という感じ。
 
後になって、テレビ放送で見たのはテレビ映画版で、最近劇場公開されたのとは別物という事がわかり、劇場公開版の「ポセイドン」も見て見る事に。
 
「きっと映画版の方が、面白いはず」と思っていたのだが、その期待は見事に裏切られてしまった~(-_-;)。
 
もちろん、CGは、テレビ映画版に比べたらちゃんとしている。「ハリボテのCG船」ではなく、一応豪華客船に見える。それでも、どこかCG、CGしている映像なのが気になったが。
爆発する船内、船内に押し寄せる水・・・・なども、テレビ映画版に比べれば、迫力満点でもあった。
 
しかーーーし、あまりにも人間ドラマが薄っぺらい。無いに等しい。自分が助かる為に人を蹴り落としたかと思えば、命がけで助けようとしたり。
展開が早いので心の葛藤を感じる間もなく、次のシーンへ、次のシーンへと進んでいく。
 
迫力ある映像を見せる為に、登場人物が行動しているような不自然さが最後までつきまとった映画だった。
 
まだ、テレビ版の方が緊迫感もあったし、助かって欲しい!と思える登場人物もいた。
映画版の方は、そう思える人がいなかった。
 
「ポセイドン」のレンタルDVDには、おまけで「スーパーナチュラル」(SUPERNATURAL スーパーナチュラル(ファースト・シーズン)コレクターズ・ボックス1 Vol.2-5というホラー系テレビドラマの第一話が予告(お試しだな)として入っていたのだけど、こっちの方が「ポセイドン」本編よりずっと面白かった(^^;)
 
「スーパーナチュラル」いいよ♪レンタルして続きを見てしまうかもしれない(*^_^*)。
 

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